管理栄養士「冷めても美味しい」作り置きお弁当
- 2017.09.29 Friday
- 11:10
こんにちは!
ソフィアプロモーション管理栄養士の笹川真緒です。
先日、友達と念願のディズニー・アート展(お台場)に行ってきました。
塔の上のラプンツェルのランタンをモチーフにした展示品がとても綺麗でした。
手前が私です!おもいっきりリフレッシュできました♪
さて、運動会シーズン真っ盛りになりましたね。
この時期になると、毎年ソフィアでも「から揚げ」の試食販売の件数が急増します!
日本食研「から揚げ作り」 試食販売の手書きPOP♪
運動会で大変なのが
お弁当作り!
「当日忙しくてたくさん作れないわ。」
という方も多いはず!
今回のブログでは前日に作って大丈夫!お弁当にピッタリの「作り置きおかず」やコツをご紹介します。
前日に焼いても美味しい!
卵焼き
コツ教えます!
お弁当といえば、やっぱり卵焼き!
一般にフライパン中心は火が通りやすく、端の方は通りにくいので、前日切り分けたとき、端の半熟のところは晩御飯で食べて、火が完璧に通った真ん中辺りは、お弁当用に残しておきます。当日の朝はレンチンして詰めてくださいね!
卵焼きを冷めてもおいしく食べられるようにするには、マヨネーズがオススメ!
酢や植物油が、卵焼きが固くなる元であるタンパク質などの結合をゆるめるので、ふわふわに仕上がります。
冷めてもおいしい卵焼きは、マヨネーズが隠し味♪
是非試してくださいね!
最初に卵をマヨネーズとよく混ぜて溶くことでベチャッとしたものになりにくく、お酢も少し入りますのでキレイな色の卵焼きとなります。
お弁当用ハンバーグにはコツがある!
子どもたちに人気のハンバーグも前日に作って、タッパーに入れておくとそのまま当日は入れるだけで大丈夫です。
ギュッと肉汁を閉じ込めて冷めてもおいしく作るには、パン粉の代わりにお麩を入れるといいですよ。
お麩は保水力が高いのでより多くの肉汁をお肉の中に閉じ込めてくれます!
細かくお麩は砕いて、分量の牛乳などに浸してパン粉と同様に使用してくださいね!
やっぱりから揚げは当日がおすすめ!
お弁当の定番の唐揚げは前日に作るよりも、当日に揚げた方がサクッ美味しく召し上がれます。冷めても美味しくなるコツは小麦粉をまぶして二度揚げすることでサクサク感が残ります。
今回は私が一番おすすめする
鶏肉おかずを教えます!
鶏肉のハチミツ味噌照り焼き
漬け込んでおいたらあとは焼くだけ!
ハチミツ・味噌・しょうがの効果で、鶏肉がびっくりするほど柔らか!
子どもも大人も大好きな、ごはんが進む味。
冷めても美味しいので運動会のお弁当にピッタリですよ!
材料
鶏もも肉(切り身):300g
A味噌:大さじ2
Aはちみつ:大さじ2
Aしょうが(すりおろし):小さじ1
作り方
1.Aを混ぜ、保存袋に鶏肉と一緒に入れて、よくもみこみ、冷蔵庫で半日以上おく。
2.フライパンに油を入れて、皮を下にして並べ、中火〜弱めの中火でじっくり焼く。
3.焼き色がついたらひっくり返し、中まで火を通す。
前日に焼いた場合は、朝にしっかり加熱し直してからお弁当に入れてくださいね。
いかがでしたか?
まだまだ日中は暑い日もあるので、衛生面に十分に注意してくださいね。
大抵の場合はしっかりと加熱をすれば大丈夫ですが、炊き込みご飯やチャーハン、焼きそばは傷みやすいのでご注意ください。
火を通せないサラダはしっかりと水を切ってから、個別のタッパーに詰めて持って行ってくださいね!
お子様が「しょうが」が苦手でなければ、お米を炊く前にしょうがの千切りを少し入れておくと殺菌効果が高まりますよ!
是非今回のブログを参考にして、美味しいお弁当で運動会を盛り上げてくださいね!
お客様1人1人の満足のために!
みんなと共に食育を広めたいスタッフも募集
〜店頭の食育販促のご相談〜
食育活動推進協会 03-3280-4919(みんなに広まる食育)
- -
- -
- -