バランスの良い食事から健康をサポートして元気な春を迎えるためにも!
今回は「まごわやさしい」についてお伝え致します🍙
ご存知ですか?「ま・ご・わ・や・さ・し・い」♪
食品研究家であり、医学博士の吉村裕之先生が提唱されているバランスの良い食事のことなんです。もっと詳しく見てみると…。
『ま』・・・豆類
『ご』・・・ごま
『わ』・・・わかめ(海藻類)
『や』・・・野菜
『さ』・・・魚
『し』・・・しいたけ(きのこ類)
『い』・・・いも類
これらは和食の基本となり、日本食を大きく支えてくれる食材たちです。
●豆類は、前回の「節分」でお伝えしたように畑の肉である大豆が大活躍!良質なたんぱく質が豊富です⭐︎
●ごま、それからピーナッツやアーモンドなどにも含まれるのはたんぱく質・脂質・ミネラルたち!
●わかめ、のり、昆布などにはカルシウムなどのミネラル・食物繊維がたっぷり⭐︎
●1日に350gの摂取が目標の野菜や、実は肉類にも負けない高い栄養価をもつ魚たち⭐︎
●しいたけなどのきのこ類にはカルシウムの吸収を手助けするビタミンDが豊富です!
●いも類は、じゃがいも・さつまいも・こんにゃくなどなど。炭水化物を摂るためには欠かせない食材たちです⭐︎
これらから…「まごわやさしい」をまんべんなく食事に組み込むことで必要な栄養素を効率よく頂けることが分かります。1日の献立に「まごわやさしい」を意識して、バランスの良い食事で健康をサポートしていきましょう♪
⭐︎春の食材⭐︎
スナップエンドウやそら豆など春を彩る豆類や、新じゃがいも・新玉ねぎといった旬の春野菜たち。ぜひ元気に春を迎えるために取り入れてはいかがでしょうか♪
最後にご報告です。
いつも「管理栄養士・栄養士の食育ブログ」を楽しみにしてくださっている皆さま、今回2/26日でブログの定期更新を少しの間お休みします。今後、活動も内容も更にパワーアップして再開する予定です!
「食」の力で健康に!!少しの間お待たせいたしますが、また元気にお会いしましょう😃
]]>
最近は少し暖かくなったような気がしていましたが、昨日は東京で気温がマイナス近くなったりと寒暖差が激しくなっていますが、体調は崩されていないでしょうか?
今回は季節のお話!『雨水(うすい)』についてお話ししたいと思います♪
<雨水とは>
二十四節気でいうと暦では、2月18日(木)から3月4日(木)は雨水(うすい)とよばれています。読み方は、「あまみず」と読んでしまいそうですが、「うすい」と読みます。雪が雨になり、氷が解けて水になっていく季節と言う意味があり、春に向けて本格的に暖かくなっていく兆しの日とされています。例年「春一番」が吹くのはこの頃です。寒い日が3日くらい続くと、その後に暖かい日が4日くらい続く、「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉も雨水の時季から使われます。
地方によっても変わるようですが、この頃の時期に雛人形の飾り付けをすると良縁に結ばれる、といわれているそうです。
<今が旬のハマグリ>
ハマグリは、3月のひなまつりの食事で「お吸い物」として代表的なメニューとなっています。
ハマグリをひな祭りに食べる理由は、二枚貝であるハマグリは元々対になっている貝とはぴったり合いますが、別々の貝を合わせると隙間ができてしまいます。このことから、一人の相手と末長く暮す、というような仲の良い夫婦の象徴とされているそうです。また、ハマグリの貝殻は胡粉といわれる白色顔料に使われており、お雛様のお顔の仕上げにも使われています。
そのことからハマグリはひなまつりと密接に関わってる食材なのです。
<ハマグリの栄養素>
管理栄養士として栄養素プラスポイント!鉄分を多く含むハマグリは、貧血の予防・改善に効果的だと言われています。同時に、タウリンや鉄分、亜鉛などのミネラルも多く含んでいることから、高コレステロールの改善や動脈硬化、高血圧症を予防・改善したり滋養強壮にも効果があるとされてる優秀な食材なのです。また、特に注目したいのが、ハマグリに含まれているビタミンB12という栄養素です。ビタミンB12は野菜などには含まれておらず、貝類ならではの栄養素と言えます。ビタミンB12にどのような働きがあるのかというと、DNAの合成や調整、正常な細胞の増殖を促したり、神経を正常に働かせるなどといった効果が上げられます。
寒暖が繰り返される為、体調を崩し風邪をひきやすい時節でもあります。栄養が豊富な春の恵みをいただき、体調を整えましょう!
]]>
寒い日がまだまだ続きますね!寒がりな私は最近よく「おでん」が食べたくなります♪コロナ禍のおウチ時間に「おでん」を作るご家庭が増えているそうです!実際におでんにはどんな栄養があるのでしょうか?
●「おでん」の由来♪
「おでん」のルーツは、拍子木型に切った豆腐に竹串を打って焼いた「田楽」で、語源はこの「田楽」の女房言葉と言われています。 女房言葉とは、宮中などに仕える女房が使用した隠語で、田楽に「お」をつけて丁寧にし、楽を省略して「おでん」となったようです。寒い冬に身体を温めてくれる「おでん」は、具材をバランスよく選ぶことで、楽しく!美味しく!栄養のバランスが取れた「おでん」を作ることができます。
魚介類は、たんぱく質が多く含まれており、つみれやはんぺんなどは、たんぱく質が多く、脂質も少ないのでお食事をセーブしている方にもオススメです!旨味を含んで他の具との相性も良いのが豆腐類や野菜、こんにゃく類です。豆腐にはカルシウムが含まれており、がんもどきには、ひじきやにんじんなどの食物繊維も多く含まれます。
おでんといえば練りものが多く、食物繊維が不足しがちなところ、ぜひ食べていただきたいのが、大根、こんにゃく、昆布の3種類です。昆布には、食物繊維のほかにカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分が多く含まれています。こんにゃくには、おなかの中をお掃除してくれるといわれるように水溶性の食物繊維を含んでいて、おなかの調子を整える役割をしています。また大根は、消化酵素が多く含まれており、食物繊維も摂取できます。煮込むことでだしを含み、旨みが増します。
●「おでん」の具の栄養♪
☆大根
おでんに欠かせない大根は低カロリーでダイエットにも活用できる食材として貴重なものです。その大根から食物繊維を摂取できるのは魅力的ですよね!また、大根には消化酵素も多く含まれており、食物の消化を促す働きが期待できます。胃の働きを健康に維持する上でも重要な成分です。胃腸の働きが弱っており便の問題などを抱えている人にオススメの食材と言えると思います。
☆こんにゃく
歯ごたえが美味しいこんにゃくは乾燥が気になる季節には嬉しい食材のひとつです!美肌成分セラミドが含まれており、角質層の保湿に欠かせない肌の保水力を保ちます。またこんにゃくはお腹にたまりやすく、しっかり噛むことで満腹中枢も刺激され食べ過ぎを防ぐことができます。
☆こんぶ
おでんの名脇役昆布には、グルタミン酸を含んでおり、魚介の旨みや野菜に含まれる旨み成分を引き立たせ、塩分を控えてもおいしいだしができます。食物繊維が多く、カロリーはゼロに近いのも嬉しい食材なのでおでんには欠かせない具のひとつでしょう。
☆たまご
お子様人気1位のたまごに含まれるたんぱく質は、筋肉や骨、髪、皮膚などのもとになるため、私たちの体には必要不可欠な栄養素です。特にダイエット中の人や体を鍛えている人などは積極的に摂りたい栄養素でもあります。卵1個に7.4gのたんぱく質が含まれているので卵を2個食べるだけで1日に必要なたんぱく質の約1/3も摂ることができると言われており、味が染みて美味しいたまごは手軽にたんぱく質を摂ることができます!
☆牛すじ
男性人気No1?牛すじは油が多く、高カロリーだと思う方も多いと思います。イメージとは真逆で低カロリーで女性には嬉しいコラーゲンが多く含まれているんです。コラーゲンはたんぱく質の一種でもあるので、筋肉を作ってくれる大切な栄養素でもあります。牛すじには骨粗鬆症予防に期待できる言われてる ビタミンKが含まれており、丈夫な骨をつくる為にもってこいです。こんにゃく、昆布との相性も◎
代表的な”おでん”の具について触れさせていただきましたが、イワシのつみれなどは卵との相性も良く、脳の活性化、コレステロール低下に良いと言われていたりと食べ合わせでの栄養効果も期待できる食材が多くあります。カロリーが気になる方は練り物は少なめにして、大根やこんにゃくなど低カロリーの食材を多くするのもひとつです♪
また変わりダネとしてのオススメ食材を最後に紹介します!
☆ロールキャベツ
現代風のおでんの具としてオススメ!トマトやコンソメスープで煮込むのとは違い、あっさりと和風のロールキャベツを楽しめます。こちらも食物繊維を適度に取ることができます。
☆アボカド
私も大好きアボカド♪皮ごと煮込む調理方法が人気のようですが、気になる方は皮をとってもOKです。濃厚な豆腐のような食感が味わえます。さらにビタミン、ミネラル、カリウム、葉酸、ビタミンB群だけでなく、ビタミン E や Kなど栄養素が多く含まれています。
「おでん」は薬味もカラシだけではなく、柚子胡椒や地方によっては甘辛い生姜味噌だったり、出汁粉などかけて食べるなど奥が深い料理です。まだまだ寒い日がありますので、そんな日のご夕食には「おでん」はいかがですか?
次回のブログもお楽しみに♪
]]>
緊急事態宣言が10都府県では1カ月間延長するとが決定しました。コロナが世界で流行しだして、もうすぐ一年が経ちます。
今回はお家にいる時間が多くなった今、「睡眠」についてお話ししたいと思います。
日本人の睡眠時間は欧米諸国と比べると短く、特に女性ではその傾向が顕著に表れているというデータがあるといわれています。また、厚生労働省のデータによると、現在、日本人の5人に1人は、睡眠時に何らかの障害を抱えているとされています。しかも睡眠不足は、生活習慣病の原因になるともいわれています。みなさん「質の良い」睡眠をとれていますか??
●質の良い睡眠とは…
睡眠は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しています。(みなさん聞いたことありますよね??)ノンレム睡眠は脳細胞の活動が低下するので、脳を休ませるための睡眠といえますが、同時に筋肉も弛緩するので身体を休める機能も持っています。それに対して、レム睡眠は、文字通り、睡眠中に眼球運動が上下左右に速く動いているのが特徴で、脳は活動をしており夢を見ている状態のことをいいます。なとで、夢見睡眠ともよばれています。そして一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4〜5回ほど繰り返しているといわれています。
ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのが最初の1〜2回ほどといわれております。つまり寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませることができ、朝起きた時に「ぐっすり寝た」という満足感を得ることができるということです!!
寝入ってから2〜3時間後に分泌されるのが成長ホルモンです。もう年齢も高いし、成長ホルモンが分泌されなくても関係ないと思っていたら、大間違いです!成長ホルモンは、成長させるだけではなく、疲労回復や細胞の修正、肌のターンオーバーなども成長ホルモンによって行われます。しっかりと睡眠がとれた朝、肌の調子が良いなと思うことはありませんか?それは成長ホルモンが活性化された証拠なのです!!
●質の良い睡眠をとるために…
?朝起きたら、太陽の光を浴びて体の体内時計をしっかりとリセットさせること😃
?食事は寝る前の3時間前までには済ませておくこと😃
? 入浴はシャワーですませるのではなく、40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかること😃
?スマートフォンは寝る30分前までやめるこお😃
?自分に合った枕をつかうこと😃
そして「食」のスペシャリストとして伝えたい!良い睡眠につながる「食」ポイント!!
乳製品・青魚などに含まれる「トリプトファン」♪体内では生産できないため食べ物から摂取しなくてはならない必須アミノ酸の一種です。そんなトリプトファンは睡眠の質向上のためにもっとも重要な栄養素といっても過言ではありません。なぜならトリプトファンは、睡眠の質向上の鍵を握っていると言われているセロトニンや、メラトニンを作るもととなるからです。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質の一種で、精神や感情の働きを落ち着ける・和らげる効果があります。メラトニンはホルモンの一種で、覚醒と睡眠を切り替える作用があります。このメラトニンもまた、トリプトファンから体内で合成されます。
玄米や魚介類、大豆加工食品などを朝食で積極的に摂取することをオススメしますが、なかなか時間やタイミングの兼ね合いで難しいという方も多いでしょう。そんな方には、バナナと牛乳を朝の空いた時間に摂取することをおすすめします。トリプトファンをしっかり摂取することができます。少し意識するだけで質の良い睡眠が取れるので皆さんもぜひ行ってみてください♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!これからも皆さんに食の発信をしていきます。
次回の投稿もお楽しみに♪
前回の第1回「冬至」と「かぼちゃ」はいかがでしたか?まだまだ寒い毎日ですが、第2回として「節分」についてお届け致します♪
●節分とは
毎年2月に豆まきや恵方巻を食べる印象が大きい節分ですが、春・夏・秋・冬のいずれにも節分はあるんです!それぞれの季節の変わり目を「節分」と呼び、その中でも新しい春を迎えるために2月3日頃の立春の前日が行事として残っています。みなさん!今年は2月2日が節分です!2日が節分になるのは124年ぶりだそう。楽しみですね!
●豆まきと大豆
節分のイベントとして豆まきがありますね。この豆まきは、新しい春を迎えるために邪気を払って(鬼は外!)、福を招くため(福は内!)に行われるそうです。
そんな豆まきに使われる「大豆」に注目です!
☆たんぱく質がたくさん!
大豆は別名「畑の肉」と呼ばれるほど質の良いたんぱく質が含まれています。たんぱく質は髪の毛から血液、体のあらゆる臓器つくるとっても大切な栄養素です。また大豆は、お米との相性がバッチリで一緒に食べるとお互いの足りない「アミノ酸」を補い栄養価が高くなります♪和食の基本であるごはんとお味噌汁は最高なんですね!
☆変幻自在の大豆
大豆は発酵させれば味噌やしょうゆに、納豆菌を混ぜて納豆に!暗いところで発芽させればもやし、若いうちに収穫すれば枝豆です♪他にもきな粉・豆乳・豆腐・油揚げ・おから...などなど。こんなにも変化する「大豆」とっても魅力的です!
ほかにもまだまだ!
・食物繊維
水に溶けない不溶性食物繊維が豊富。お腹の調子を整えます♪
・鉄
赤血球の材料!酸素を体全身に運んでくれます♪
・ビタミン
体の酸化を防いでくれるビタミンE、体内のエネルギーを作り出すビタミンB1が豊富です♪
・ポリフェノール
大豆といえば「イソフラボン」ですね!細胞を守ったり修復したりしてくれます♪
しっかり豆まきをした後には、大豆・大豆製品を食べて元気に新しい春を迎えましょう♪
次回のブログもお楽しみに〜!
]]>
大寒は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、1年の中で最も寒い季節だと言われています。その年の最低気温を記録することもあるそうです。
2021年の大寒(だいかん)は1月20日(水)から2月2日(火)です。今がちょうどまさに、一年で一番寒い時期、ということになりますね。二十四節気とは二十四節気は古来より使われてきた季節の指標です。太陽の動きに基づく季節の指標として作られ、これを元に種まきや田植えのタイミングを決めていくそうです。
大寒の最終日がいわゆる「節分」で、その翌日に「立春」を迎えます。冬と春の分かれ目である節分は、年の変わり目に等しいため、節分に豆まきなどをして邪気を払い、新しい年を迎えるのです。
大寒の行事食とは?
大寒の寒さが続く時は、厳しい寒さならではの食文化が昔からありました。代表的な三つをご紹介します。
?寒の水
「寒の水」とは真冬ならではの手が切れるほどの冷たい水のことです。雑菌が繁殖しにくく長期間腐らないとされ、汲み置きして料理に使われる家もあったそうです。
?「寒仕込み」の酒、醤油、味噌
寒の水を使うと発酵がゆっくりと進み、味に深みが出ると言われていました。そのためこの時期に作られた「寒仕込み」の発酵食品は珍重されるようになりました。
?大寒卵
大寒の時期に生まれた卵を「大寒卵」と呼びます。本来、鶏は冬には産卵せず、春が近づくと卵を海はじめるため、大寒の時期の卵はとても貴重なものでした。この時期の卵は、上質で栄養価が高いと言われています。
オムレツや厚焼き卵。おでん、ちゃわん蒸しなど様々なお料理に大活躍の卵を
大寒の時期には取り入れてみてはいかかでしょうか。
今年の節分は、2月2日!
お間違えのないように、恵方巻を食べないとですね😆
次回もお楽しみに⭐️
みなさん、今年のお正月はどう過ごされましたか?
私は家の庭で育てたレモンで”はちみつレモン”を作りました🍋
簡単に作れて、料理や飲み物、デザートなど多様に使えるので是非みなさんも挑戦してみてください😊
早速ですが、みなさんは”小正月(こしょうがつ)”という言葉聞いたことがありますか?🎍
”小正月”とは、1月1日を中心とした正月行事「大正月(おおしょうがつ)」に対し、1月15日に行われる行事のことをいいます。
大正月は年神様や先祖を迎える行事を行うのに対し、小正月は豊作祈願などの農業に関する行事など家庭的なものが中心となっています。小正月は、お正月に忙しく働いていた女性が一休みできる時期でもあり、ねぎらうための「女正月」とも言われています。
今日は小正月の楽しみ方を3つ紹介します!
●楽しみ方一つ目は小正月の食べ物"小豆粥"です!
小豆のように赤い色の食べものは邪気を払うと言われていて、かつて中国では小豆粥を炊いて、家族の健康を祈る習慣があり、それにならって、日本でも1年の無病息災を祈願し、小豆粥をいただく風習ができたといわれています。
小豆には、利尿作用や解毒作用があると言われているので、むくみをとり、胃腸の調子を整えるのにも効果的です。また、体のエネルギーを作るのを助けてくれたり、疲労回復に役立つビタミンB1や、ミネラルも豊富に含まれています。年末からお正月にかけて、何かと食べ過ぎ、飲み過ぎてしまった方にも、栄養たっぷりの小豆を、消化がよく、体もあたたまるお粥にしていただくのは、オススメです!ぜんざい風にほんのり甘くして食べるのも、お子さんたちに喜ばれますよ😊
●楽しみ方ニつ目は飾り物:"餅花"です!
大正月には「門松」を飾りますが、小正月には「餅花」などを飾ります。
餅花とは、餅や団子を小さく丸めて柳などの木の枝につけたものをさし、「繭玉」とも呼ばれています。
新しい一年の五穀豊穣を願って作る縁起もので、餅花についた餅を小正月が終わった後に焼いて食べると、その年一年、無病息災でいられるとの言い伝えもあるそうです。
●楽しみ方三つ目は祭り"どんど焼き"です!
「どんど焼き」とは、正月飾りやお守りなどを神社の境内や広場に持ち寄ってお焚き上げする火祭りのことを言います。(「道祖神祭」「左義長」「鬼火たき」など、呼び方は地方によって様々です。)
神聖な火による浄化の力で、人々の1年間の災いを払い、
・豊作や商売繁盛
・家内安全
・無病息災
・子孫繁栄
を願うのが一般的と言われています。このどんど焼きの煙に乗って、歳神さまがお帰りになるとも言われています。
「どんど焼き」の炎で焼いたお餅を食べると1年を健康で過ごせると言われていて全国各地でも行われています。
日本には沢山の行事があります♪一つ一つの行事の由来や意味、そしてそれらにまつわる「食」意味を知る事でより楽しむことができますね♪今年もたくさん食べて、たくさん学ぶ年にしたいと思います!
ソフィアプロモーション管理栄養士の吉田楓です🌅
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年はご自宅でお正月を過ごされた方は多いのではないでしょうか?
これは去年宮古島に行った時の写真です📷
例年旅行している時期ですがコロナ禍の為、私も自粛しステイホームでお家でまったりと過ごしました!お家にいると『食』の誘惑が多くテレビを観ながらうっかり食べすぎてしまいました。皆さんも美味しいお雑煮やおせちをたらふく召し上がったことでしょう😝
お正月、食べ過ぎ飲み過ぎが続くと胃腸や肝臓は疲弊し、腸内環境の悪化と共に代謝も悪くなってしまいます。肝臓の機能をオーバーした糖や脂肪、アルコールは、体の脂肪に変わり、蓄積されてしまうことになります。ここで体の状態と共に体重を元に戻すためにやるべきは、無理なダイエットではなく、疲弊した内臓を休め、腸内環境を改善すること。
その為にお勧めしたいのが、ベジ・ファーストです。
たっぷりのお野菜をよく噛んでゆっくり食べることで、まずお腹がいっぱいになります。そして、食物繊維を食事の最初に摂ることで、腸内環境も改善する上、その後の糖質や脂肪分の吸収を抑える食べる順番ダイエットの効果も見込むことができます。
海藻は食物繊維も塩分を排泄するカリウムも多く含まれていますのでお勧めです。お肉などの消化に負担のかかるたんぱく質は、胃腸を休める期間は普段より控えめにしてよく噛んで食べるようにしましょう。納豆のように発酵したたんぱく質は、消化の負担がなくお勧めです。
できる限り揚げ物やスイーツなどの甘いもの、アルコール類は控えたいところです。そして、ご飯は、普段の半分程度を心がけてみましょう。胃腸を休め、これ以上余分な脂肪を蓄積させずに引き算していく目的です。
●スープやサラダをモリモリ食べる♪
野菜をゴロゴロたっぷりと使ったスープやサラダを、食事の最初にモリモリ食べます。玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリー、セロリ、大根、葉物野菜などの糖質の少ない野菜や海藻を中心にして、ジャガイモやカボチャなどのホクホクした糖質の多い野菜は控えます。
ちなみに大根は生で食べることで、消化酵素ジアスターゼが糖質(デンプン)の消化を助け、胸焼けや胃もたれの改善が期待できます。食物繊維が多く含まれているので、大根サラダとして最初に食べれば血糖値の急上昇を抑えるだけでなく、噛むことで満足感が出て食べ過ぎを防いでくれます。加熱したりすりおろして時間が経つと、せっかくの酵素が壊れてしまうので、大根おろしにする場合は食べる直前におろしましょう。その際、醤油のかけすぎはむくみの原因となります。酢をたらすだけで、いつもより少ない量の醤油で満足できるので、お好みのバランスをみつけてみましょう。
また、お豆腐もおすすめです。たんぱく質の他にもカルシウムやマグネシウムが含まれており、消化がいい食材です。また、お肉やお魚に比べて低カロリーなのがうれしいところ。お正月で脂身の多いお肉料理を食べ過ぎた場合は、脂質が少ないお豆腐を主菜にしてリセットしましょう。消化機能が回復していれば、さらに野菜・きのこ類・海藻類を積極的に摂るようにしましょう。目安は1食で両手のひら一杯分です。
自炊派でしたら、ぜひ、スープは作り置きをしてみて下さい。塩分は控えめにして、使うなら精製塩ではなく、カリウムやマグネシウムなども含む自然海塩がおすすめです。
自炊の暇がない方は、外食でもスープやサラダの専門店やベジメニューが選べるお店をチョイスしてみましょう。
お休みの日はプチファスティングもOK!お休みの日に余裕があれば、1日をスープやサラダだけで過ごすとプチファスティングになります。
平日は、ベジ・ファースト♪ 休みの日は、1日ベジday♪
1〜2週間程度で体重が元に戻るだけでなく、体が自然にスッキリしてくるはずです。
また、最後におすすめしたいのは、”白湯(さゆ)”です。水を沸かし蓋を取って10分程火にかけた後、常温で体温近くまで冷ましたもの(水で温度を下げるのは×)です。カラダを中から温めることで弱っていた内臓の動きが活発になり、基礎代謝を上げてくれます。
まずは朝起きたら白湯をゆっくり飲みましょう。もし胃もたれで食欲がわかないときは、無理して食べず白湯だけ飲んで内臓を休ませてあげて下さい。朝・昼・夕と入浴前後に飲めば代謝アップや便秘解消に効果的です。
新しい年をフレッシュな気分でスタートできるように今日から実践してみましょう♪
]]>
今年も残すところ後6日になりました!
管理栄養士・栄養士ブログも今年最後のブログになります。
2020年最後のブログは、一年の始まりに食べる食材 "おせち"についてお伝えしたいと思います🎍
"おせち"とは…漢字で「御節(おせち)」と書き、御節は「お節供」という節句を意味するところからきていると言われています。季節の変わり目などに祝い事をする日を「節日」と言いますが、節日に神様に供える食べ物(神饌)のことを「節供(せちく)」と呼び、おせちは、この「御節供」が略されたものあるとされています。また、皆さん知っていると思いますが御節料理の中身には食べる意味があります!今回は御節料理の食べる意味をお伝えします!
●数の子
数の子の粒は卵の数が多いことから、子孫繁栄を願う縁起物とされています。
●たたきごぼう
地中深くに根が入っていくごぼうのように、深く根をはり繁栄することを願うとされています。
●昆布
「こぶ」は「よろこぶ」に通じるとして縁起が良いと言われています。
●田作り
五穀豊穣を願い、「五万米」の字を当てる縁起物と言われています。
●黒豆
黒豆には邪気を払い、マメ(勤勉)に働けるようにと願いが込められています。マメは健康を意味するものとも言われており、いつまでも健康でいられるようにと願うと言われています。
●きんとん
黄金に例えて、豊かな一年を願う、金運を呼ぶとされる縁起物と言われています。
●紅白かまぼこ
赤は魔除け、白は清浄の意味があると言われています。
●伊達巻
形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められていると言われています。
●紅白なます
紅白でめでたい意味と根菜のように深く根をはるようにと願いが込められていると言われています。
●煮物
れんこん: 穴があいていることから、将来の見通しがきくようにと願うと言われています。
里芋:小芋がたくさんつくことから、子孫繁栄の意味をもつと言われています。
ごぼう: 地中深くに根が入っていくごぼうのように、深く根をはり繁栄することを願うとされています。
他の食材にも意味がありますので、御節料理を食べる方は意味を考えながら食べていただければと思います!
また、最近は洋風のおせちや有名シェフ監修のおせちなど様々な種類のおせちがありますので気になる方は是非調べてみてください🌟
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
来年もこのブログを通して、皆さんに食の情報発信ができるように努めて参りますのでよろしくお願いします😁
心も体も健康に!健やかに良いお年をお迎えください🌟
来年は2021年1月8日(金)が新年最初のブログ更新日となります🎍
]]>
暖かい時期に収穫されるかぼちゃですが、食べ頃が訪れるのは冬になる少し変わった食材なのです。冬までゆっくり追熟させることでかぼちゃのでんぷんが糖に変化し、甘味がぐんぐんUPするんですね。このようにかぼちゃは昔から長期保存が可能である食材として知られていたため、食材が不足しがちな厳しい冬を乗り越えるために重宝されていたのだそう。かぼちゃを食べて寒い冬を乗り越えていきたいです。
●かぼちゃの栄養素
おいしい!だけでなく、栄養満点!な「かぼちゃ」の魅力はまだまだあります。
・かぼちゃは代表的な緑黄色野菜
野菜の中でも積極的に食べてほしいのが緑黄色野菜です♪緑黄色野菜かどうか?を決めているのは「カロテン」と呼ばれる栄養素の多さです。
・カロテンとは
体内の細胞たちを傷つけてしまう可能性のある活性酵素から体を守る働きがあるため、元気でいられるために大切な栄養素になります。そんな「カロテン」がたくさん含まれているかぼちゃは元気の源になります!
また、カロテンは脂溶性であり、油との相性が抜群なんです♪天ぷらにするのもオススメです。
・豊富なカリウム
体内の塩分を外に排出してくれる役割をもつのがカリウムです。塩分のとりすぎから起こる、高血圧の予防にも効果が期待できます。
・いわずもがなの食物繊維
お腹の調子を整えてくれる素敵な栄養素のひとつです。
いいことづくしな「かぼちゃ」を、ぜひ冬至にむけて購入してみてはいかがでしょうか♪
○おまけ
冬至の七種(ななくさ)
・う(ん)どん
・かんてん
・きんかん
・ぎんなん
・なんきん
・にんじん
・れんこん
冬至の日に「ん」が二回つく食べ物を食べると運が呼び込めると言われています。かぼちゃと合わせて、ぜひどうぞ♪
次回のブログもお楽しみに〜😁
突然ですが私はみかんが大好きです😍
近所の八百屋さんで美味しそうなみかんを見つけただけでウキウキしてしまいます😄
今回は、今が旬私の大好きなの「みかん」について情報をお伝えします🍊
旬は秋から冬にかけて収穫されるみかん🍊 みかんには風邪予防や美肌効果、動脈硬化の予防など様々な効果が期待できます💊
◆みかんの健康効果について
?免疫力を高め風邪予防 みかんには多くのビタミンCが入っています。みかん100g中35mgも含まれており、大体3個ほどで成人1人1日の必要量100mgをまかなうことができます。ビタミンCには免疫力を高め細菌やウイルスなどの抵抗力をつける働きがあり、風邪などの病気予防、美肌の効果が期待できます。
?みかんは実は低カロリー Mサイズのみかん1個あたりのカロリーはおよそ55kcalで、ショートケーキ1切れの366kcalに比べるとずっと低カロリーなのです。 間食におすすめは200kcalのため、 3つ食べても165kcalなので間食としてもおすすめです。
?みかんの薄皮はむく派?食べる派? みかんのじょうのう膜(薄い袋の部分)には、食物繊維が多く含まれています。じょうのう膜をむいて食べると食物繊維を摂れる量が減ってしまうため、そのまま食べることをおすすめします。また、血流促進に役立つヘスペリジンは、白いスジの部分に豊富です。
皆さん食べ終わったみかんの皮はどうしてますか?
実はみかんの皮にはまだまだ使い道がたくさんあるのです🤗
まずは「万能洗剤」🍊
みかんの皮には、「リモネン」や、ナチュラルクリーニングではおなじみの「クエン酸」が豊富に含まれています。「リモネン」は油汚れに強く、油の溶解に効果が! よく、食器用洗剤にレモンやオレンジが使われているものをよく見かけるのはそのためです。さらに、みかんの皮には「ペクチン」と呼ばれる、コーティング作用がある成分が含まれているため、掃除した後の状態をきれいに保つ効果が期待できるのです。
皮を鍋に入れ、皮がかぶるぐらいたっぷりの水を入れたら、コトコト火にかけます。15分ほど火にかけたら、ザルをつかって濾し、みかんの皮や不純物を取り除きましょう。あとは冷まして、スプレーボトルなどに入れれば自然由来の洗剤「みかんスプレー」の完成です!
そしてもうひとつは「入浴剤」🍊
「リモネン」精油成分が血行をよくするので神経痛の緩和をし、その他にも肌に膜を作り保湿をしてくれる効果や入浴から50分程の保温効果。みかんの皮に含まれるビタミンやクエン酸には美肌効果や体臭を消す効果などがあります。みかんのいい香りは精神を安定させリラックスさせる効果もあり、ストレスが気になる方には特におすすめです。
みかんの皮を洗い 皮がからからになるまで干して乾燥させます。風通しのいい場所で1週間ほど陰干しをし、袋に入れてお風呂に浮かべるだけと手間もかかりません!
こんなにたくさん有効成分が詰まったみかんの皮、捨てるだなんて、もったいない!!
年末忙しくなるこの時期、休憩時間に美味しいみかん!皮で掃除用洗剤!疲れたらみかん風呂でリラックス!一石三鳥🤗
日々の食と生活を楽しみましょう♪
12月に入り、2020年も残り1ヶ月ですね!
忙しい時期ではありますが、焦らず一歩一歩マイペースで年末まで乗り切ろうと思いますp(^_^)q
そんな私のマイペースのお供としてかかせないのが『ハーブティー』です!
特に最近は、『ルイボスティー』にハマっています😀
今回は心も身体もリラックスできるハーブティーの紹介をさせていただきます!ハーブは、香草や薬用植物の茎や葉、花のことなので、"天然の薬"とも言われているんです!ハーブティーはハーブを乾燥させ煮だして飲用にしたもののことで、約100種類以上あると言われています。今回は身近にあるハーブティーの種類をいくつかご紹介します。
◆ジャスミンティー
ジャスミンティーは、リラックス効果や血行促進効果があると言われています。
またミネラルやビタミンが豊富に含まれているので胃腸に働きかけ消化を助ける働きがあると言われています。
◆ルイボスティー
ルイボスティーは肌の老化を防止する抗酸化作用の効果があると言われています。
またカリウムが豊富に含まれているので利尿作用によりむくみも改善され、見た目をスッキリさせる働きがあると言われています。
◆カモミールティー
カモミールティーは抗ストレス効果や安眠効果があると言われているので不眠症の方には特におすすめです!また花粉症などの炎症を抑えたりする働きもあると言われています。
そして『ハーブティー』をより楽しむために、おいしい淹れ方も知ってもらいたい!
1. お湯を沸かす。
2. ティーポット(急須)と人数分のティーカップにお湯を注ぎ、温めておく。
3. ティーポットのお湯を捨て、ハーブを入れる。ドライの茶葉の場合、1カップ分(150〜180ml)でティースプーン山盛り1杯ほどが目安です。
4. しっかり沸騰させたお湯(95℃以上)をティーポットに注ぎ入れ、蓋をして3〜5分蒸らす。
※適した蒸らし時間はハーブの種類により異なます。
5. ティーポットを静かに回し、中のお茶の濃さを均一にする。
6. カップを温めておいたお湯を捨て、濃さが均一になるように少しずつ順に人数分のカップに注ぎ入れる。甘めがお好きな方はお好みでハチミツを加えてもOK!
ポイントはハーブの成分をしっかり抽出するために沸騰したお湯を注ぐことと、ハーブの成分が飛ばないようきちんと蓋をして蒸らすこと。フレッシュハーブならば、摘みたてのハーブをそのまま入れ同じように沸騰したお湯を注ぐ。耐熱ガラス製のティーポットだと見た目にも美しく、ティータイムがより素敵に大変身。
ポットの代わりに鍋に直接沸かし蓋をして蒸らしてもOK。鍋の素材はホーローか耐熱ガラスがおすすめだ。その場合、葉や花のハーブは煮出しすぎると成分が壊れてしまう恐れもあるので注意が必要です。
キッチンに数種類のハーブを常備してその日の気分に合わせてブレンドしてみるなど、
いろいろに組み合わせているうちにお気に入りのオリジナルブレンドが見つかるかも!?
ソフィアプロモーションでは来社いただいたお客様にコーヒーや紅茶だけでなく、ハーブティーを出すことがあります。
お客様の営業件数が多く、コーヒー疲れしてしまってる時や、話の段落や気分転換に趣向を変えてハーブティーでリラックスタイムを演出!新しいひらめきを生んだり!?よりよい商談につながったり!また美味しいハーブティーが飲みたいので、仕事の相談に行こう(笑)と思っていただいたり!とてもよい効果を生んでいるとか、いないとか....(笑)
忙しい年末!なかなか元気の出ない寒い日に気持ちもリフレッシュ!是非自分にあったハーブティーを見つけてみてください!私も新たな『ハーブティー』との出会いを楽しみにまた今日から頑張ります!
]]>豆乳の原料である大豆には、イソフラボンという成分が多く含まれています。イソフラボンは女性ホルモンの一種であるエストロゲンによく似た働きをする成分です。イソフラボンを摂取すればコラーゲンが増えやすくなり、肌のコンディションが整いやすくならと言われています。またイソフラボンには女性の体のサイクルを整え、生理痛や便秘に働きかけてくれる嬉しい効果も期待できます。
豆乳にはほかに、大豆サポニンやリノール酸といった体に嬉しい栄養素が含まれています。豆乳鍋にすれば、抗酸化作用が高まり代謝が良くなるといった効果も期待できるので大変おすすめです!
続いて、大根鍋!
みぞれやスライスをたくさん入れた大根鍋!大根にはアミラーゼという消化酵素が多く含まれていて、疲れた胃を癒してくれます。酵素は熱に弱いので、大根おろしでいただくと効果的と言われています。デトックス効果も期待できる大根をたっぷり入れて、ヘルシーなお鍋に仕上げましょう♪
さらに塩レモンと大根おろしを合わせたものを仕上げに加えるのもおすすめです!
大根だけでなく、新陳代謝に良いと言われているビタミンCが多く含まれているレモンも摂れるのでヘルシー度がさらにアップ!美容にも健康にもおすすめのお鍋です。
続いて、湯豆腐鍋!
豆腐はサブとしても活躍する食材ですがメインの食材としてもおすすめ。豆腐は、良質な植物性タンパク質が多く含まれているうえに低カロリー!さらに豆腐に含まれる植物性の脂肪には、コレステロールを減らしてくれる働きがあるんです。あったかい湯豆腐は体調が優れないときにもおすすめです。お豆腐の相棒に欠かせない薬味としてネギを使ってみましょう。長ねぎの白い部分はビタミンCが多く含まれる淡色野菜、緑の部分はビタミンCに加え、β-カロテンやカルシウムなどの栄養が多く含まれる緑黄色野菜です。ネギに含まれる「硫化アリル」という成分で、血行をよくして体を温め、食欲を増進する働きがあるといわれています。また、硫化アリルは体内でアリシンという物質になり、疲労回復良いと言われているビタミンB1の吸収を高めます。
最後は定番キムチ鍋!
ピリ辛キムチ鍋。ベースのだしは味噌でも鶏ガラスープでもみりん・しょうゆでもおいしいですが、たっぷりの野菜と豚バラやホルモン・豆腐などとともにキムチをたっぷり入れて煮込みます。身体がぽっぽと熱くなり、ピリ辛で旨味の深いおいしさはやみつきになります。
キムチには乳酸菌が含まれているので疲労回復効果が期待できます。
唐辛子に含まれるカプサイシンは血行を促進し、新陳代謝も高めるので韓国女性のような美肌に近づけるかも!?
ちなみに、、、
キムチの整腸作用を最大限いかすためには、夜に食べるのがおすすめです!腸の動きが活発な昼間は、キムチの栄養分が消化管の中にとどまっている時間が短いからです。腸の動きが鈍くなる夜に摂ることで、乳酸菌の滞在時間が長くなり善玉菌が増える可能性が高くなります。
いかがでしたか?美味しそうな鍋がたくさんですよね!
この他にはちゃんこ鍋や火鍋、トマト鍋など食べて美味しい!見てて楽しい!健康的なお鍋がたくさんあります!
さらにお鍋は入れる食材によって得られる栄養素も異なります🥘
このような食材がおすすめです♪
白菜
■ むくみをとってくれると言われている「カリウム」
■ 抵抗力をつけてくれるといわれている「ビタミンC」
■ 便秘や腸内環境を整える「食物繊維」
ニラ
■ 肌と目の健康に効果的といわれている「βカロテン」
■ ニラの独特なにおいの元。強い殺菌作用や代謝を良くしてくれる「アリシン」
■ 活性酸素を抑制する抗酸化作用のある「ビタミンE」
■ 妊婦さんがとりたい栄養素「葉酸」などが多く含まれています
春菊
■ 抗酸化作用のある「βカロテン」
■ 美肌にいいと言われている「ビタミンC」
■ 骨粗鬆症防止におすすめの「カルシウム」
ほかにも、鉄、葉酸、クロロフィルなど多くの栄養素が含まれる食材で神経系にも良い影響が期待できます。
長ネギ
■ ネギの匂いの元。生活習慣病予防によい「アリシン」
■ 美肌や高ストレスに効果的と言われている「ビタミンC」
■ 皮膚や髪を健康的に保ち、目の疲れや予防に期待できる「βカロテン」
など冬を健康に美しく保ってくれる栄養が多く含まれています。
お鍋は入れるお肉やお野菜、スープ、薬味などの組み合わせは様々あります!その組み合わせによって得られる栄養素も様々なので、みなさんのご体調や健康バランスに合わせてこの冬は美味しいお鍋を食べて寒い冬を乗り切りましょう💪
私はさっそく今晩の夕食はお鍋にしようと思います(笑)
次回のブログもお楽しみに😁
いきなりですが、皆さん2020年11月19日が何の日かご存知ですか???
今日は、年に一回の新酒を祝う「ボジョレヌーボー」解禁日です🍷
皆さんは「ボジョレヌーボー」の由来を知っていますか??
「ボジョレー ヌーヴォー」とは、フランス・ボジョレー地区でその年に収穫されたブドウを使った新酒のことです🍇
よく「ボジョレー解禁!」というフレーズをスーパーやテレビなどで見かけますが、それは毎年11月の第3木曜日に、全世界の人が一斉にボジョレー ヌーヴォーを飲み始めることと言われています🍷
全世界の人が同じ日にボジョレーヌーボーを飲んでると考えると考え深いですね♪
また、今年のボジョレーヌーボーは非常にバランスのとれた爽やかなワインだそうです!!
ボジョレーワイン委員会によると、2020年のボジョレーは、極めて早い成熟と乾燥した夏による極端なヴィンテージで、十分な成熟度とフレッシュさを兼ね備えたバランスの良い仕上がりになったとのことです。
もう飲まれた方も多いのでは!?🍷
私も今年解禁のボジョレーヌーボーを飲むのが楽しみです!!🍷
今年はコロナ禍でお店で解禁をするのは…
という方にお家でできる、ボジョレーヌーボーと相性の良いおつまみ🍴をご紹介します😃
●鯖缶とジャガイモとキャベツのアヒージョ
〜材料〜
・鯖缶…1缶
・ジャガイモ…1個(角切りにし電子レンジで2分温める)
・キャベツ…4枚(ざく切り)
・ニンニク
・アンチョビ
★鷹の目輪切り
★塩胡椒
・オリーブオイル
1.ニンニクは、半分に切り芽を取り出しみじん切りにします。
アンチョビフィレはみじん切りにします。
2スキレットにオリーブオイルと1を入れて、中火で香りが立つまで熱します。
3.鯖缶、ジャガイモ、キャベツ、2、★を入れて中火で加熱し、キャベツがしんなりしたら火から下ろします。
★ここが食べ合わせポイント★
ボジョレヌーボに含まれる『アントシアニン』と相性がいいのが、キャベツに多く含まれる『ビタミンC』になります!
共に活性酸素を除去する 効果を高めると言われています。
あと、ボジョレヌーボーで楽しむパーティーを「ボジョパ」というらしいです🍷🍇🍷🍇
(私も初めて知りました…笑)
今年はお家で「ボジョパ」楽しんでみてください🍇
最後まで読んでくださりありがとうございました!
これからも皆さんに食の発信をしていきます。
次回の投稿もお楽しみに♪
最近すっかり寒くなりましたね。
乾燥すると風邪だけでなく、インフルエンザも流行ってきます、
今年はコロナとのダブルパンチ。。。
ぜひ風邪を引かないように皆様気をつけてくださいね。
今日は風邪を引かない身体作りにおすすめの
「りんご」をご紹介します!
「1日1個のりんごを食べていれば医者いらず」とことわざでいわれるように、
りんごは古くから栄養価の高い食材として知られていました。りんごが赤くなると医者が青くなる、という言葉があるほどです。
健康と美容効果も!
りんごは便秘解消に効果的な食物繊維がたっぷり。
とくに皮の部分に多く含まれ、腸の働きを活発にして消化吸収を助けてくれます。
また、りんごのポリフェノールは、抗酸化作用があると言われているレスベラトロールよりも3倍強い抗酸化力を持っています。
女性は特に気になるシミシワを予防し、アンチエイジングの効果があります。
その他にも肥満、口臭や虫歯予防などの効果も期待できるといわれています。
ポリフェノールは皮に多く含まれているため、皮ごと食べるのが理想です。農薬は水洗いをしっかりすれば心配ないようです。
また、繊維成分であるペクチンは整腸作用を促すだけでなく、中性脂肪を減らし、
血糖値の上昇も抑制してくれます。体内の塩分を排出する働きをもつカリウムも多く、
むくみが気になる方や、血圧が気になる方にはおすすめです。
りんごの栄養は加熱してもほとんど失われない!
りんごはすりおろしてジュースにしても、加熱しても、栄養がほとんど変わらないと言われています。
それどころかペクチンは加熱することで、生よりも抗酸化力が9倍も増えるそうです。
皮ごと食べやすくもなり、甘みも増して、食後の満足感が得やすくなるのもダイエット時には嬉しいですね。
生だけでなく焼いたり煮たりとさまざまな食べ方を楽しめるのも、りんごの魅力です。
今が旬の美味しいりんご、
健康&美容効果の高いので毎日1個りんごを生活に取り入れてみては
次のブログもお楽しみに🍎🍎🍎