管理栄養士が教える「夏バテにやっぱりウナギを推奨する理由」

  • 2019.07.12 Friday
  • 09:55

こんにちは!


ソフィアプロモーション管理栄養士の佐藤です!


少し前の話になってしまいますが、地元から遊びに来てくれた友人とネモフィラを見に行ってきました!お花の数もさることながら人の多さに驚きましたが、負けじと良い写真を撮るべく奮闘していました。

 

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さて、世間はすっかり梅雨入りしてどんよりした日が続いていますが、梅雨が明ければ一気に暑い夏がやってきます。みなさん体調管理は大丈夫でしょうか?

疲れを感じやすい7月は土用の丑の日があります!土用の丑の日というのは季節が変わる直前の約18日間を表していて、丑の日は十二支の丑のことです。昔の人は年だけでなく日付や時間にも干支を割り当てていたそうです。つまり土用の丑の日とは「季節が変わる18日間の中の丑の日」ということになります。

土用の丑の日と言えば思い浮かぶのはやはりうなぎだと思います。ここからはうなぎの豆知識から栄養についてお話ししたいと思います。

 

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そもそも丑の日にうなぎを食べるようになった理由は昔から丑の日には「う」が付く食べ物を食べる風習があったからではないかと言われています。

では、みなさんはうなぎの旬をご存じですか?


夏に食べることが多いので、夏の食べ物と思われがちですが、うなぎの本当の旬は冬なのです!

旬の時期ではないのになぜ夏に食べるのでしょうか・・・?


その理由は諸説ありますが、一番有名なのは夏に売り上げが落ちて困っていた鰻屋さんをなんとか助けようと平賀源内という学者が鰻屋さんの外に「土用の丑の日うなぎの日食すれば夏負けすることなし」という看板を立てて大繁盛したのがキッカケと言われています。近年市場に出回っているうなぎはほとんどが養殖で通年して安定した味を提供できる環境にあるそうなので、旬の時期に関係なく美味しく食べられるようになりました。

 

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そこで気になるのは「食すれば夏負けすることなし」という一文。どうしてうなぎを食べると夏負けしないのかというとビタミン類が多く含まれているからなんです!

 

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中でも注目なのはビタミンB1です。


ビタミンB1はご飯や麺などの炭水化物をエネルギーに変えて疲労回復効果をもたらすことで有名です。つまりうなぎとご飯を一緒に食べるうな丼はビタミンB1を効率的に補うのにピッタリな食べ方ということになります!これがうなぎは夏バテ予防に効果的と言われる要因と言えます。また水に溶けやすい栄養素で、汗などで体の外に出てしまうので食事からこまめに補うことが大切です。

他にも目や鼻、のどの粘膜を正常に保つために必要なビタミンA含まれています。粘膜を正常に保つということは外からのウイルスや風邪菌が体に入ってこないようにするバリアにもなるので、体調を崩しやすい季節の変わり目には欠かせない栄養素です!

上のグラフを見てみると脂質も多いように見えますが、この脂質はお魚特有の栄養素のDHA・EPAのことを表しています。DHA・EPAは脳の働きを良くしてくれたり、血液中のコレステロールを減らす効果も期待されているので、脂っぽいなぁと避ける必要はありません!

皆さんも、7/27の土用の丑の日にはうなぎを食べてこれからやってくる夏に打ち勝つ体づくりをしましょう!私たちの身体は食べたもので作られます。「いつ、何を、どうやって食べるか」食は美味しさ以外にも楽しめることがいっぱいあります!これからも皆さんに役立つ食の知識を伝えていきたいと思います。

 

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