小麦粉を使って料理のレパートリーを増やそう!
- 2019.04.05 Friday
- 13:38
こんにちは!
ソフィアプロモーション管理栄養士の三溝です!
カフェ巡りが好きなのですが先日、手作りタルト専門店の「キューム カフェ エア」に行ってきました!
左が洋梨、右が西洋すももです!
この日はスイーツタルトを食べたのですが、ランチには甘くない「お惣菜タルト」がおすすめとのことです!お惣菜タルトは食べたことがないので気になります♪
最近はグルテンフリーのタルトもありますが、
タルトといえば通常小麦粉を使いますよね!
様々なレシピサイトやレシピ本で「小麦粉」や「薄力粉」と記載されていることが多いと思いますが、「小麦粉=薄力粉?」と思われる方が多いのではないでしょうか?
今回は小麦粉の種類についてお話ししたいと思います!
先に答えを言いますと、、、
小麦粉は「薄力粉」「中力粉」「強力粉」の3つに分けられるので、正確には3つ合わせて小麦粉ということですね!
小麦に含まれるグルテンの量と質によって分類されています!
グルテン!よく聞くと思いますが、グルテンはタンパク質の一種で粘性と弾性を兼ね備えた性質があります。
それぞれの小麦粉の性質を見ていきましょう!
*薄力粉 グルテン量:少ない
粒子の大きさが小さくキメ細かいので、水と合わせたときの粘りが弱いのが特徴。
混ぜすぎると粘りが出てきてしまうので、サックリ混ぜるのがポイント!
これを知ると、天ぷらを作る時に混ぜるのは数回で、ダマが残っていてOKと言われているのも納得できますよね!
*中力粉 グルテン量:中間
粒子の大きさは薄力粉と強力粉の中間で、滑らかで伸びが良いのが特徴。
中力粉はうどんに使われることが多いので、別名「うどん粉」とも呼ばれているんですよ!
こねるほど弾力性が増し、歯ごたえのあるコシが生まれるので、うどんを作る時に足で何度も踏むのは理にかなっていますね!
*強力粉 グルテン量:多い
粒子が粗く、薄力粉や中力粉と比べて硬めで粘性や弾性が強いのが特徴。
中力粉よりさらに、こねるほど粘性や弾性が増すので、パンや中華麺に使われることが多いです!
小麦粉の種類について知っていると料理で使い分けができますね!
例えば、強力粉に薄力粉を少しブレンドすることで、さっくり、ふわふわとした食感になるのでご自身のベストな配合を見つけるのも楽しいかもしれないですね!ただ、うどんの場合、薄力粉で作ろうとするとブツブツ切れてしまい麺にならないのでご注意ください笑
少しでも参考になれば嬉しいです!
ぜひ普段の料理の参考にしていただければと思います♪
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